この日は8kmの間に標高800mから1300mの峠を登り、降りるという全行程の中でも
最も厳しいアタック。なんとしても、太陽が昇って暑くなる
前に峠攻めを終えてしまったので、今までで一番早い5:00起床して6:00スタート。
村を出て、すぐに上り坂がスタートしました。午前8時。日の出です。
ジグザグに続く山道を登って、登って、レオンとガリシアの境に到着!!!
この石碑が見えてくれば、山頂まではもうすぐです。(ここまでで7kmぐらい)
眼下にこんな風景が広がります。どこまでも続く山々。こんなに広い
景色を見たのは人生で初めてかもしれない…
早朝出発が功を奏して、午前10時前には、El Cebreiroに到着しました。
巡礼者が持っているガイドブックには、前日にEl Cebreiroまで登りきる
行程が紹介されているので、ここまで登りきる人が多いです。
が、猛暑の中最後の8kmの峠攻めは、相当しんどいと思います。
後から出会った人に聞いてみると、Hererriesの一つ先の村で
泊まり峠越えに備えたようでした。
草を食べに行く牛さんの横をすり抜け、
まだまだ山道を登ったり下りたり、
高山植物に出会ったり
またまた牛を見つけて、
途中の民家では、1ユーロで山盛りのベリーが売られていたり
天然のキュウイが実を付けていたり。
自然満載の1日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿