2013年7月16日火曜日

バルセロナ総領事館に在外選挙行ってきました

日本は参議院選の選挙運動まっただ中のようですね。
こちらでも選挙できるので、行ってきました。

選挙人登録が完了したのが、選挙最終日の前日だったので
ギリギリセーフ!

あたりまえだけど、候補者の名前を書く紙とか
台とか名簿とか日本のそれと全部一緒なので、なんか
懐かしい気分。

在外選挙登録は外国に長く住んでいる人でも
よく分かっていない方も多いよう。「大使館に行けば、投票できるんでしょ?」と
そんなわけではないので、外務省のリンクを張っておきます!




2013年7月12日金曜日

バルセロナおススメレストラン~美味!タパス①~

スペイン料理といえばタパス。魚介類、ハモン(生ハム)、
揚げ物等が日本の居酒屋みたいにちょこっとずつ小皿で出てきます。
バルセロナはスペインの他の都市と違って、一皿の量が
少ないようですが、日本人にとっては、うれしい量だと思います。

街中に無数にあるタパスレストランの中でもお気に入りなのが
このお店”Ciudad Condal”(シウダッド コンダル)
お店のHPがないようなので、トリップアドバイザーのリンクを
はっておきました。こちらのコーディネーターさんが、
日本のテレビ番組の取材班が来た時に連れて行くことも
多いようです。

同じ通りのレストランが客引きをやっている時間帯にも、
このレストランだけは、いつもワサワサしています。

特に週末の夜にかけては、予約無しでは無理なよう。
スペイン語の予約なんて無理!という場合は、
直接店に行って、「一番早く食べるには?」と聞くと
「何時に戻ってこい」と言われるので、それを目安に
戻るといいと思います。

メニューが多くて選べないよ!という時には、
「今日のオススメ」的なメモがメニューについているので
適当に頼んでみるといいと思います。

場所柄、観光客にも慣れてるので丁寧にしてくれるし、
何よりもサービスが早いのが素敵!

全く具体性にかけるレビューですが
「スペインに来たらからには、タパスでもつまみたいわ―」
という時に場所&値段&サービスの面で
☆☆☆(星三つ)です。

マテガイのバター焼き スペイン語ではNavajas(ナバハス)
見た目はグロイですが、コリコリしてておいしいですよ。
マーケットで一袋4ユーロぐらいで売ってます。



2013年7月4日木曜日

バルセロナおススメ レストラン~ELS PESCADORS~

夏休みでバルセロナに来る人も多いと思うので、数回に分けて
バルセロナのおススメレストランを紹介します。

地産地消がモットーなスペイン料理レストラン。
地元(カタルーニャ地方)で取れる食材やワインを
中心に提供しているレストランです。

POBLENOU(ポブレノウ)といういわゆる繁華街からは
離れた場所にありながら、水曜日でもテラス席は
ほぼ満席。店内も22時頃には満席になっていたので、
人気店と思われます。

この日は、4人で行ったので、前菜として
こんな感じで注文しました。

<おつまみ>
・オリーブ
・タコのオリーブオイル漬け
<前菜>
・エビのプランチャー(オリーブオイル焼き)
・アサリの蒸し焼き
・グリーンサラダ
・ナスのコロッケ
<メイン>
・リゾット
・イベリコ豚
・タラ
<デザート>
チョコレートケーキ、レモンレーキ、クレマカタラーナ風
ケーキ等全4種類をちょっとずつ
そしてワイン2本とビールなどを注文。

絶品だったのは、エビとイベリコ豚!
エビはもちろん地元で上がったもの。
クリーミーでぷりぷり。
イベリコ豚は簡単に焼いてあるだけの(だと思う)
シンプルな調理法にも関わらず、しっかりとした味!「白いご飯持って、もう一回きたい」と旦那君のコメント

合計216ユーロぐらいだったので、
バルセロナにしては、ちょっとお高いお会計。

でも、サービスは早いし、頼んだ注文は忘れないし、
説明はしっかりしてくれるし、ちゃんとした
サービスが受けられます。(あたりまえだけど、
それが難しい土地なんです・・・)

オーナーと話す機会があったので、聞いてみたら、
店のキャパシティはもっとあるものの、
たくさんお客さんを入れると、サービスの質が落ちるから
入れない、だそう。

ちょっと遠いですが、是非に!☆☆☆☆ ☆4つレストランです!

リゾット

バカラオ(ちょっと塩味がきついかな?)



2013年7月1日月曜日

【旅】リスボン 3日目~長年の夢 ロカ岬へ~

最終日、22歳ぐらいからずーーーと行ってみたかったロカ岬へ。と
なぜこの場所かというと、宮本輝の「ここに地終わり、海始まる」を読んだから。

若かりし大学生の頃、短大からの編入受験も無事に終わり、図書館から借りてきて、
貪るように文庫本を読んでいた頃に出会った一冊。
タイトルのインパクトに引かれて読み始めて、ユーラシア大陸の西の果てには、
こう記された碑が在るんだ、ということを強烈に覚えていました。
内容は覚えていないけれど、「いつの日か、行ってみたい」という思いを
ずーっと抱え、でもなんとなく行けずにいた場所。

この日は、滞在最終日ということあり、荷物をRossio(ロッシオ)駅のロッカーに
預けて、Sintra(シントラ)まで電車で。シントラに着くと駅の右手にバス停があり、
待つこと30分ぐらい。いよいよCabo da Roca(カボ・ダ・ロカ/ロカ岬)のバスが到着!
シントラはお城があったり、街全体が観光地のようで、個人観光の他、
団体旅行のツアーバスが次々と通っていきます。

バスに揺られて40分。途中対向車が来たらどうするんだ?っていう細い道を
通って林を抜けて学校帰りの子供たちを乗せて、灯台守の子供を最後の停留所で
降ろして、いよいよ到着。

どーーーん!こんな景色です。来ました!ユーラシア大陸最西端!




iphoneの3Gもこの通り。


海に向かって立つ碑。



Aqui Donde a terra acaba e d mar comeca. (ここに地終わり、海始まる)

この大陸の東の果ての、その海の向こうから着たと思うと感慨深い。
インターネットや携帯が普及して簡単に日本と繋がれても、地理的には遠い
ヨーロッパにいる事には変わりないと強く実感した場所でした。

そして遠い遠い昔、この海の向こうに何かがあると思い航海をしていった
人たちの想像力たるものや。今までいろんな海を見た来たけれど、
この場所ほど、居て飽きない岬はないと思います。

この場所に到達した証明書を書いてもらい、帰路へ。
帰りは、バスでCascais(カスカイス)駅に行きCais do sodre駅へ。

Cais do sodreからRossioへは地下鉄で行き、荷物を引き取って
再度地下鉄で空港まで。

リスボンは一国の首都とは思えないほど、小さくてコンパクトな街で、
かつ公共交通機関も発達しているので、とても観光しやすいです。

概ね平和で大らかなので、観光するには最適です。
今回もアメリカ、ヨーロッパ各地、韓国と大勢の観光客に会いました。
日本からは遠いし、あまりイメージがないかもしれませんが、
機会があれば是非!